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時産5-7トンのバイオマスわらを原料としたペレット生産ライン

農作物のわらを原料として、多くの加工工程を行い、最終的にバイオマスペレットを作る。 わらのペレットは揮発性が良く、燃えやすく、灰分が少なく、燃料をより節約し、使用コストを低減し、良好な経済効果と社会効果を得ます。 バイオマス発電所、バイオマス蒸気ボイラー、バイオマスガス化炉、家庭用暖炉、乾燥炉などで広く利用され、新たなCO2排出を減らし、グリーン再生可能エネルギーとしてカーボンニュートラルの推進、さらに省エネや生産性向上も実現いたします。



株式会社FDSPは、バイオマスペレット燃料成形装置一式の製造を専門としており、丸太、木片、チップ、おがくず、カンナ屑などを原料とするバイオマスペレット化の生産ライン一式をお客様にご提供いたします。

建築用テンプレート、木工スクラップ等を原料とした木質バイオマスペレット生産ライン

トウモロコシの茎、麦わら、稲わら等を原料としたバイオマス造粒完成生産ライン

殻、搾りかす、ヤシなどを用いたバイオマス造粒完成生産ライン

作物廃棄物、スラッジ、石炭スクラップやその他の原料を用いたバイオマス造粒のための生産ライン

客様の様々なニーズに合わせてカスタマイズされた機器ソリューションをご提供いたします。



時産5〜7t  バイオマスわらを原料としたペレット生産ラインプロジェクト提案例

 

1時間あたり5〜7トンのバイオマスわらペレット化生産ライン

 


原料:小麦の茎、トウモロコシの茎、葦の茎、わらの茎、菜の花の茎、その農作物の茎



プロセスの紹介:

1時間あたり5〜7トンのバイオマスストローペレット生産ライン

作物の茎は、最初にロータリーカッターで3〜5cmに粗く粉末化、

次にハンマーミルで細かく粉末化され、約3〜4mm細かい草の切り抜きにする。

3層回転式ドライヤーで水分含有量40%から約15%になるまで乾燥させ、

最終的に直径6〜10mmのペレットに成形します。

造粒物は冷却後、小袋梱包スケールを20〜50kg /袋に梱包し、輸送や販売がスムーズに出来ます。

総設備電力が約1250kw

作業場として原料倉庫とペレット倉庫を含む3000平方メートルの敷地面積を必要とします。

ライン全体がコンパクトな設計で、構造がシンプル、省エネ要件も満たしております。

お客様のご要望に応じた様々な設計を行います。



図面:

粉砕部分→乾燥部分→造粒部分→冷却・包装部分 

構成

破砕部分:わら回転切断機は、作物の茎の前処理装置で、長いわらなどを3〜5cmに粉砕し、

ハンマーミルで3〜4mm程度の微粉末に加工します。

破砕装置:回転式切断機(2セット):LYXQ270、出力75kw、設計出力4-5T /時

粉砕機(2セット):MFSP68×100、出力132kw、設計出力4-5T /時


 1時間あたり5〜7トンのバイオマスわらペレット化生産ライン


乾燥部分:3層回転式ドライヤーで乾燥後、チップの水分は約13〜18%になります。

乾燥装置:LYHG60、ドラム直径3.45m、長さ11.6m、出力22kw、1時間あたり設計出力6T

 

造粒部分:バイオマス粒子の直径は6〜10mmから選択できます。

縦型リングダイ造粒機を採用し、リングダイはフラットマウント構造を採用しており、供給口から直接プレスチャンバーに入るため、材料がプレスチャンバーに入りやすく、特にわらの造粒に適しております。

造粒設備(6台):MZLH508-L

メインエンジン出力90kw、1時間あたりの設計出力0.8-1.2T


1時間あたり5〜7トンのバイオマスわらペレット化生産ライン

 


冷却及びパッキング:粒子温度及び粒子水分を低減するために使用されます。

冷却後の粒子温度は一般的に室温5℃以下で、冷却後の粒子水分は約8〜10%になります。

粒子のかさ密度は650-750kg /m³になります。

梱包は、お客様の販売ニーズに応じて、適切な梱包スケールをご選択ください。

通常は小型バッグとトンバッグの2種類の仕様をご用意いたしております。

小型バッグの梱包スケールの仕様:20- 50kg /袋

トンバッグスケールの包装仕様:500-1000kg /袋

冷却装置:MKLB4、冷却チャンバーの容積は4m³、設計された出力は1時間あたり6〜8T

梱包設備:MDBLY-K、梱包仕様20-50kg /袋、梱包速度3-5袋/分


1時間あたり5〜7トンのバイオマスわらペレット化生産ライン

 


1.必要に応じて、各セクションの間にバッファタンクを増設し、保管ヤードを置き換えることも可能です。

メリットは、生産ラインの自動化を改善し、ワークショップでのダスト汚染を減らすことが出来ます。

デメリットとしては、増設に伴うコストや全体的生産ラインのコストを増加させてしまいます。

材料のバルク密度は非常に軽く、倉庫内で結び目ができてしまい給餌に影響を与える可能性があります。

2.原料の含水率が15%以下の場合は、乾燥機を使う必要はなく、粉砕直後に造粒します。

15%以上20%未満の場合は、湿った材料と乾燥した材料を混合し、水分中和が減少した後、造粒をお勧めします。

3.包装機器は、完成品の包装に関してお客様のご要望に応じて調整可能です。

バルクまたはスチールサイロに保管することもできます。 

お問い合わせ

お客様の課題に向き合い解決に尽力します。お気軽にお問い合せください。

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